光ファイバー fiber optics FO 2003 5 27

 今の日本では、インターネットの通信速度は、12MbpsのADSLが優勢で、
このADSLは、今後、20Mbps以上に速度を上げる計画もある。
 100Mbpsの光ファイバーがなかなか進まない。
この光ファイバーを推進するアイディアを考える必要がある。
 まず、通信利用料金が高いという点がある。
プロバイダー利用料を含めて、1か月5,000円以上10,000円以下でしょうか。
 次に光ファイバーを家庭に引く場合、光ファイバーケーブルの太さが問題になる。
意外にこれが太いのです。
一戸建ての家ならばともかく、アパートとなると、
この太い光ファイバーケーブルをどうやって引くかという問題になる。
おそらく、電話線の管では、通らない太さでしょう。
さしあたって、エアコン用に空いている壁の穴を利用するしか方法が思いつかない。
 今後は、光ファイバーケーブルのことを考えて、アパートを建設する時に、
光ファイバーケーブル用の穴を壁に作っておく必要があります。
今後は、家を設計する時に、光ファイバー対応の住宅を作る必要があります。
 さて、次に気になるのは、最近、都市部で見られる電柱をなくす街路整備事業です。
歩道から電柱をなくすというのは、歩行者の安全を守る点から、
また、街の美観を向上させる意味で必要です。
また、電柱がなくなれば、空が広くなったと感じるでしょう。
 ただ、問題は光ファイバーケーブルをどうするのでしょうか。
光ファイバーケーブルを地面に埋めてしまうと、今度は、
家庭に光ファイバーケーブルを引く時、地面を掘る必要がある。
もちろん、水道管だって地中に埋めてあるのだから、問題はないかもしれない。
ただ、この地中化事業で、光ファイバーケーブルも一緒に地中化したのでしょうか。

 今日のパソコン雑誌を見てみると、
日本のあるメーカーが、水晶玉ディスプレイを試作したらしいです。
 水晶も天然では非常に高価ですが、人工水晶は安い。
今後は、天然水晶は宝飾品に、人工水晶は工業製品へ住み分けるのでしょうね。
天然水晶は、ハーモニーや調和の象徴として、あるいは人と人を結びつける象徴として、
人と人との相性を計る象徴として、宝飾品として愛されるのでしょう。
 しかし、この水晶玉ディスプレイは、まだ占いの域を出ていない。
水晶というものは、携帯電話に使われるように電波のようなものを送受信する時に使うものです。
 ところで、人間も電波のようなものを発信しています。
たとえば、野球で、敵チームが1回の表に1点を入れただけで、
8回まで1対0で、緊張した試合が続いていた。これはよくあることです。
そこで、ツーアウトランナー2塁で、打席には8番バッターが立っていたとする。
ここで何とか、ヒットを打って欲しいと誰もが考える。
渾身の力で振り抜いたバットで、ボールは高く上がり、スタンド最前列に落ちた。
この時、スタンドの大観衆は、膨大な発電量ではなくて、膨大な大歓声となる。
しかし、この時、大きなエネルギーが発生しているのです。